こねたりもんだりさすったり

何もできずにただあなたのそばにいるの!

もとからひねくれ

日曜日の朝、旦那より早く起きてなんとなーくTwitterを立ち上げた。 したら、私がフォローしてるひとのおおよそ4割くらいが、一様に同じ政治的なハッシュタグをつぶやいている。

…もしかして、これ、ドッキリ??

とゆー昭和生まれ的な観念に最初は囚われた。 そしてタイムラインを読み進むにつれ、だんだんと怖くなった。

当該タグの意味合いはあえて議論しない。 ただ、怖かったのは、

大勢のひとが一斉に同じことを言い出す

という現象にたいして、なんの恐れや疑念も持つことなく、バトンを受け渡すようにさらに同じことをつぶやくひとがこんなにも多い、という事実。
なんの疑いも裏取りもなく、みんながいうからわたしも! …と同じ方向に流されるひとがなんでこんなにいるのか。

影響力の大きいひとが、
世の中不景気だ
と言ったなら、直ぐに恐慌が襲ってきそう。
そして影響力の大きいひとが、
世の中ハッピー
と言ったなら、直ぐに世の中明るくもなるのだろう。

自らの言葉くらい、自分自身で発していきたい。
そう願うひとは少なくないと思うが、それが出来ているひとは、案外、ほとんどいないのかもしれない。
そんなことを考える私はひねくれものだと思う。それでもいい。だから嫌われているんだろうなあ。